医院からのお知らせ INFORMATION

予約メールの配信サービスについて

カテゴリ:
医院からのお知らせ

岩崎歯科では、次回のご予約の前日にメールにてご案内を送らせていただくサービスを始めました。

次回の検診等が3ヶ月、4ヶ月先で忘れてしまう、といった声が多くありましたのでこのサービスを始めました。

こちらのQRコードを読み込んでいただくか、

https://www2.nia.ad.jp/dcr/index.cgi?DCID=24000017

を読み込んでいただいて、

・お名前

・メールアドレス

を入力していただければ本登録用のメールが配信されます。

そのメールに添付されているURLから

・お名前

・生年月日

・診察券番号

を入力していだければ完了となります。

ご登録のほど、よろしくお願い致します。

 

ニューヨーク大学 研修会3

カテゴリ:
クリニックブログ

ニューヨーク大学 研修日記の続きを書きたいと思います。

火曜のレクチャーをしてくれたのはDr.Louis Lin。

VPTバイタルパルプセラピーの内容です。

VPTとは、簡単にいうと歯の神経を取らずに残す治療です。

岩崎歯科でも可能な限りこの神経を残す治療を検討しています。

今、顕微鏡学会でも1番盛り上がってるといってもいい分野がVPTではないでしょうか。

少し難しい話になってしまうのですが、不可逆性歯髄炎はAAE、AAPDでは歯内療法で治療するとされてきていますが、一方で不可逆性歯髄炎をVPTで出来ないかと見直されてもいました。
しかし、歯髄の感染の広がりがどのくらいかを知ることができなかったので歯内療法の方がよいとされていました。

2017 Wolters et al
は現在の可逆性or不可逆性歯髄炎の診断システムはよくないと言っています。
そして、
Asgary et al 2014ランダマイズド クリニカルトライアル
407名の不可逆性歯髄炎のうち205名をVPT(calcium enriched mixture cement)、202名をRCTを行い2年follow upした論文によるとVPTは86.7%、RCTは79.5%の成功率。両群の有意差はなかったとの報告。

また、Galani et al 2017 ランダマイズドコントロールドトライアル
54本の上顎大臼歯のうち27本をVPT(MTA)の成功率は85%、27本をRCTの成功率が87.5%。
follow upは18ヶ月で両群に有意差はなし

とVPT擁護系の論文があります。

興味深いのはVPTの論文が多いのはイランやイラク、イタリアといった国みたいです。基本的にアメリカでは不可逆性歯髄炎の診断ではRCTになりますがその可逆性歯髄炎(reversible)か不可逆性歯髄炎(irreversible)の診断と治療を再評価すべきなのかもしれません。
というような事をLin先生から学びました。

とても、面白いですね。なかなかこんなWorld Wideな事は聞けません。

この日のランチは学食でサラダとチップスをオーダーしました。ベーシックな野菜に自分で卵やナス、マカロニ、コーンなど色々な野菜を追加で頼み、最後にドレッシングを選びそれを混ぜてくれます。値段は9ドルほどです。

ニューヨークの物価はとても高いとされています。コーラなどの500mlの飲料水はコンビニで400円弱します。

日本ではあまり習慣のないチップも飲食代のお会計にプラスで17%、20%、25%から自分で選ぶようになっています。

日本の消費税8%とは比べものにならないくらいプラスアルファの費用がかかります。

ホテルの近くにコンビニがあり自分で紙の弁当箱に詰め込む形式のテイクアウトで夕食をよく取っていました。韓国系の人が経営している店でしたのでアジアンな料理がたくさんありました。この焼きそばがとても美味しくほぼ毎日食べてました笑

これくらいでも1500円以上します。日本に帰ってきてかまどやなどのお弁当が500円ぐらいで食べれてしまうので日本の物価の安定さに感服しました。

 

歯科医師 芳金信太郎

 

四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市徒歩3分 近鉄四日市徒歩10分 マイクロスコープ

 

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。