クリニックブログ BLOG
21.02.26
こんにちは歯科衛生士の石川です。
検診などで来ていただいた患者さんにお伝えしていることがあります。
それはプラーク(歯垢)についてです。
見た目は、白くてモヤモヤしている。歯磨きをしていても歯と歯の間や、歯と歯茎の境目に残る場合があります😓
歯ブラシだけでは細かい部分のプラークを落とすことはできません…と言っても過言ではありません🪥
写真の矢印がプラークです。
このプラークはブラッシングでキレイに落としてください‼︎
なぜならばプラークはお口の全てのトラブルの原因となっているからです。
原因はプラークだけではない場合はありますがプラークの付着が多いほど病状も悪化してしてしまいます。
プラークは細菌の塊なのです😵
お口の中にいる菌の代謝物で、不溶性グルカンというネバネバした物を出して歯面に引っ付き唾液や食物の糖を得ることによって酸を出してきます。
酸によって歯が溶けてしまう…
これが虫歯です。
一日一度は質の良い歯磨きをしてください。
量より質 磨く時間よりもブラッシングの質を上げることです!
それと歯医者さんのプロケアを受けてくださいね。
岩崎歯科医院
21.02.18
こんにちは。歯科衛生士の中野です。
今回は歯石についてお話しします。
⭐️歯石とは、
不十分な歯磨きのため、プラーク(歯垢)が長期間、歯の表面についているとき、唾液に含まれるカルシウムやリン酸がプラークに沈着して(石灰化)、石のように硬くなったものが歯石です。プラークは、およそ2週間で歯石となります。
その歯石には2種類あり、歯と歯肉の境目より上に付着している”歯肉縁上歯石”と、その境目より下に付着している”歯肉縁下歯石”に分けられます。
歯肉縁上歯石は唾液成分を中心に石灰化をおこすので白から淡黄色をしています。付着しやすい部位は下の前歯の裏側や上の奥歯の外側です。歯科用の器具を用いれば比較的容易に除去できます。
一方、歯肉縁下歯石は、歯肉の中(歯周ポケット内)に沈着し、黒褐色をしており肉眼では確認しにくいのが特徴です。歯肉の中の歯根面に付着しているため、除去も困難であるだけでなく、ポケット内は歯周病菌が繁殖しやすい環境になっています😈放っておけば歯周病が進行してしまうため歯を支えている周囲の骨がどんどん溶かされ、最終的には動揺してきて歯が抜け落ちてしまう危険性があります⚠️
歯肉縁下歯石は非常に強固に歯に付着しているため、除去をするのに時間がかかってしまいます😞
歯石の付着は歯周病の原因となるため、こまめに歯科医院でクリーニングを行い予防をして行く事をおすすめします🪥🦷
また、岩崎歯科医院ではマイクロスコープと呼ばれる歯科用顕微鏡を用いて歯科衛生士がクリーニングを行う事で患者様への負担や痛みの軽減を図っています✨
痛みに敏感な方や不安な方、ぜひ一度ご相談下さい☺️
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
21.02.10
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。