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博多勉強会

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現在、福岡県の博多に歯の根の治療(歯内治療)の勉強で2ヶ月に1度行っております。

岩崎歯科医院では前回のブログ等でもお話しましたように、マイクロスコープやルーペを用いて可能な限り、歯を残せるように努力しております。

このようなサイズで見ることもあれば、

これくらい拡大して見ることもあります。肉眼では決して見ることができない世界です。

 

虫歯(齲蝕;うしょく)が大きく進行してしまい、痛みが強く出た場合などは歯の神経を取る必要が出てきます。

 

また、噛んで痛みがあったり、歯ぐきから膿が出てくるといった症状の場合にも歯の根の治療が必要になる場合があります。

 

早期治療であればあるほど、神経を取る治療は成功率が高く96%とSjogren先生の 1990年の論文で出されております。

神経が壊死してしまい、神経の活動が止まってしまっても、レントゲンで問題がない場合は86%の成功率と高い数字です。Shimon Friedman 2004

しかし、レントゲンで黒く写ってくる透過像がある場合は成功率は下がり、歯の根の本来の形態が壊れてしまっているなど色々の条件がありますが、成功率は40%〜となります。Gorni 2004

歯の根の治療は歯の解剖学的形態も複雑で一人一人の歯の形、歯の根の形や数も違うため、

できるのであれば虫歯が神経まで及ぶ前に早期発見し、早期治療することが重要です。

そして虫歯にならないような予防がとても重要です。

 

岩崎歯科医院

歯科医師 芳金信太郎