クリニックブログ BLOG
21.02.01
こんにちは👋😃
衛生士の石垣です。最近、面白い本を見付けました。私達の体は、沢山の細菌が住んでいるそうです。
人体には、自分自身の細胞数(約60兆個)の約10倍にあたる細胞数の細菌が住みついており、
主人であるヒトの心身の状態をコントロールしているそうです。
細菌が作る内なる生態系「マイクロバイオーム」が、人体の作ることができない有益な物質を生み出したり、過剰な免疫反応を抑えたりしていることが最近は、分かってきたようです。
いよいよ、アメリカのファイザー社が開発した遺伝子組み換えワクチンが承認され、イギリスでは12月7日から初めの数週間で(初回)80万回分を国民に接種することになりました。
日本でも、ファイザー社から、合計で1億回分の供給を受けるということです。
少し、このワクチンについて解説したいと思います。
今まで先頭を走っていたのは、
英アストラゼネカのチンパンジー由来のアデノウイルスを使ったウイルスワクチンです。
アデノウイルスのDNAの一部を切り取り
その間に、新型コロナウイルスの膜のスパイクタンパクの遺伝子の一部、RNAを
DNAに置き換えたものを挟み込みます。
ウイルスが細胞に侵入する仕組みを
そのまま残していますので、ワクチンとしては最強です。
ただ、横断性脊髄炎などの副作用が発生し、一時中断しました。
その間にファイザーの
mRNAワクチンが最初に認可されることになりました。
いずれも遺伝子組み換えワクチンで、
歴史上初めての経験です。
もともと、mRNAを医薬品に活用するアイデアは
アメリカのウィスコンシン大学のグループが
1990年に論文で発表していました。
電子顕微鏡で見た新型コロナウイルス/米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)提供
新型コロナウイルスはRANウイルスです。
遺伝子としてはとても不安定です。
ウイルスワクチンと異なり、
遺伝子を取り出してもそのままでは細胞に侵入する仕組みがありません。
ウイルス遺伝子の両端を修飾してメッセンジャーの形を作ります。
片方に炎症を起こす活性をもったRNAをアジュバントとしてつなぎ、ここだけを2本鎖にします。
ただ、このままでは細胞に侵入する前に、すぐに分解されてしまいます。
そのため、これをリボゾームのような膜で包み込みます。
この形であれば、素早く細胞内でタンパク質に翻訳されます。
ウイルスワクチンと同様の機能を備える形になっています。
これをヒトの筋肉内に注入すると、そこで炎症が起こります。
炎症が起こるということはそこに炎症性細胞
(好中球、リンパ球、マクロファージ)などが集まってきます。
筋肉内からはウイルスタンパクが放出されます。
それをマクロファージが貪食し、リンパ球にその情報を伝えます。
免疫応答が起こり、抗体が産生されます。
免疫応答がどの程度持続するかわかりません。
遺伝子組み換えをヒト自身が将来にわたって行っていくわけですから、どのような副反応が起こるか誰にもわかりません。
今年の春から接種が始まる予定です。
ヒトの体には膨大な数の細菌がすみついている(イメージ)。イラスト=Bryan Christie
確かに、私達の体には、沢山の細菌やバクテリアが住んでいるのは事実です。
新型コロナウイルスは、一万個で発症するそうです。PCR検査はウイルスが1~10個で陽性になるそうです。
この下の一覧を見ても分かる通り、国によってCt値が異なります。
日本は40~45と、極めて異常に高い値を設定しています。
これは、増幅数を1兆倍~35兆倍にすることを意味します。(そうなると元の推定RNA値はわずか1個~10個で検査結果を判定することになります。)
そうなると、数個の死んだウイルスの断片など、感染力とは関係のないウイルス遺伝子の検出につながる可能性が高くなり、無症状者あるいは感染性がない人も陽性に扱われてしまう可能性があります。
これが「PCR検査陽性者数 = 100%COVID-19感染者数」とはならない理由のようです。
そもそも新型コロナ(武漢ウイルス)の恐怖を煽り立てていることで有名なアメリカ国立アレルギー感染症研究所所長のDr.ファウチですら、35以上は全く利用価値がないと公の場で語っています。
RNA量を検査するには10,000個以上が必要であるとの見解があり、そうなるとCt値は32くらいとなります。
それから考えると日本のCt値は異常に高いことが分かりますね⁉️
これでは日本では誰が検査を受けても陽性になる確率は高くなります。
ですが、お口の中を綺麗にすれば病気にかかりにくくなるのも事実とも言われています。
皆さん、病気にならないよう歯磨き頑張りましょう❗
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。