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妊産婦の歯科治療

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こんにちは   歯科衛生士の長谷川です。

今日は妊婦さんの歯科治療についてお話したす。

妊娠中は、女性ホルモンの分泌量が増加し、お口の中で炎症が起こりやすくなります。唾液の分泌量が減ることで、お口の自浄作用が低下します。さらにつわりによるセルフケアの困難、食欲増進による食事量・回数の増加などが加わります。これらさまざまな要因が重なり、虫歯や歯周病、さらには親知らずの痛みなどの口腔トラブルが起こりやすくなります。

 

1.妊娠初期(妊娠満13週まで)

歯周病の原因であるプラークを除去して歯周病を予防しましょう。

 

2.妊娠中期(妊娠14週~27週)

安定した時期なので、治療に一番適しています。

 

3.妊娠後期(妊娠28週~41週)

治療内容によっては治療可能ですが、積極的な治療は避けたほうがよいでしょう。かかりつけ歯科医師を決め、相談をしましょう。ブラッシング指導は、いつの時期でも行うことができます。お口の中を清潔な状態に保てるよう心がけましょう。

 

気になることや、心配な時はスタッフまで声をかけてください。

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自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。