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酸蝕歯とは?

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こんにちは

衛生士の長谷川です!

 

今日は酸蝕歯についてお話します。

虫歯ではないのに、飲食物の酸などによって歯に溶ける「酸蝕歯」は歯の着色や損耗によって見た目が悪くなったり、かみ合わせが悪くなったりあるほか放置していると、歯の表面のエナメル質が溶けた部分から虫歯になりやすくなるという影響もあります。

酸蝕歯の特徴としてさまざまな症状があります。

冷たいものや暑いものを口に入れると歯がしみる、ペンライトなどで歯を照らすと歯の一部が透けて見える、歯の角が丸みを帯びて見える、歯の表面につやがない、歯の表面に小さなへこみが見られる、詰め物や被せ物が外れやすくなるなどです!!

 

☆歯を酸蝕から守るコツって?!

 

☆酸っぱいものを食べたら歯みがきは30分後に

・酸性度位の強いものを食べた後は、歯の表面が溶けて軟かくなっています。酸蝕症と診断されたり、疑いのある場合には歯を守ってくれる唾液の働きを待って30分ほどあけて歯みがきしましょう・

 

☆美容な健康のための酸の摂取はほどほどに

・健康意識の高い方に人気の黒酢や柑橘類。しかし、一途に摂取し続けていると歯を痛めやすいのです。摂取したあとは、水やお茶をひと口。

 

☆ストローを使って飲みましょう。

・いくら歯に悪いからといって、からだによい黒酢をやめられたという方もおられるのでは?そういう場合には次善の策として酸が直接歯に触れないように、ストローを使ってみましょう。前歯へのダメージをへらすことができます。ただし酸の摂取はほどほどにお願いします。

 

☆柔らかい歯ブラシを選び、ゴシゴシ磨かない。

・酸蝕した歯を硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くとさらに摩耗してしまいます。柔らかめのは豚市で優しく丁寧に磨きましょう。ついついゴシゴシしてしまう方には歯科医院で歯みがき指導をしてもらいましょう。

 

☆熱中症対策などのチビチビ飲みに注意!

・暑くなると熱中症対策は必須です。ただし酸性度の強いスポーツドリンクばかりこまめに飲み続けていると酸蝕症の原因に。特に口の中が乾く運動中には歯を守る唾液の力に期待できないため、酸性度の強い飲み物に要注意です。水やお茶(中性)でも口と喉を潤しながら、暑さを元気に乗り越えましょう。

 

☆哺乳瓶などでジュース

・酸蝕歯の原因に!日常的に哺乳瓶やマグでジュースを飲ませていると前歯が集中的に酸蝕してしまいます。

また、酸性飲料を哺乳瓶で与えたまま寝かせる習慣は厳禁。熱を出した時、飲ませたまま寝てしまったら、濡れたガーゼで前歯の裏側を中心に拭ってあげましょう。

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。