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バレンタイン

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もうすぐバレンタインデーですね❤️

当院では今年から”歯医者さんが作ったチョコレート”を販売しています。

このチョコレートは

·糖尿病や妊婦の方でもOK

·キシリトール100%使用

(キシリトールはフィンランドで虫歯予防効果が認められた安心できる甘味料です)

·寝る前でもOK

·口腔内のPHが6.0以上になるので虫歯菌を激減してくれる

などなど、とってもすごいんですよ✨

 

来院された方に試食もご用意しているので気になる方は是非スタッフにお声掛け下さいね!

 

 

感染症予防への口腔ケア

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こんにちは👋😃

衛生士の石垣です。いつにも増して寒い🌁⛄🌁ですね。

私は、寒すぎて、アイスになってしまいそうです。

 

図解でわかる❗新型コロナ参照

現在、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が

騒がれておりますが、

今日は、新型コロナウイルスのパンデミックから口腔内ケアについて考えていきたいと思います。

まず、ヒトの体内にすむ細菌でよく知られているのは、「ビフィズス菌」などの名前で知られる腸内細菌があります。

これに限らず常在菌と呼ばれる人体の細菌のすみかは、

口、鼻、胃、小腸、大腸、皮膚、膣(ちつ)などほぼ全身に及んでいるそうです。

常在菌の種類は1000前後とみられていますが、その種類や組成、密集の度合いは

場所によって異なり、固有の集団である細菌叢(そう)を形成しています。

ヒトはほぼ無菌状態で生まれた後、母親や周囲の環境から細菌をもらい、これが体内で増えていくようです。

SUNSTAR参照

興味深いことに、一卵性双生児の場合も、全く同じ細菌叢のパターンを持つ人はいないそうです。

人体の細菌が作る内なる生態系マイクロバイオームは、遺伝子解析技術の発達に伴い、

細菌全体のゲノムをひとまとめにして調べるメタゲノム解析と呼ばれる方法で詳しく調べられ、

新たな発見が続いています。

新型コロナウイルスとの闘い、SARSの教訓を生かせなかった世界 参照

 

電子顕微鏡でコロナウイルスを見ると、膜に覆われた表面に突起のようなものが出ているのが見えます。

この突起が王冠(ギリシャ語でコロナ)や太陽の光冠(コロナ)のように見えることから、「コロナウイルス」という名前が付きました。

日本獣医生命科学大の氏家(うじけ)誠准教授(ウイルス学)によると、

現在、知られているコロナウイルスは約40種あるそうです。

1930年代に鳥、40年代にマウスと豚からコロナウイルスが分離されました。

それ以降、犬、牛、猫、キリン、ラクダなど様々な動物でコロナウイルスの感染が確認されています。

スペイン風邪に罹った兵士で溢れかえるアメリカのカンザス州の陸軍基地(Wikipediaより)

アメリカ歯科医師会研究所の初代所長やアメリカ歯科医師会会長を務めたWeston・Price(1870-1948)は、

100年前のスペインインフルエンザ(H1N1型)のパンデミック時にアメリカ人とイギリス人260人を調べた結果を1923年に『DENTAL・INFECTIONS,Oral・and・Systemic』で報告しています。

それによると、歯科感染症のあった人は、インフルエンザに罹患した群で72%に達し重篤者が多かったが、

感染症が無かった人の罹患率は32%だったようです。

 

最近は、歯科でも、口腔感染症への対応も、身体の他部位への二次的疾患を誘発する「病巣感染」の予防に繋がると言われています。

 

腸管などにいるバクテロイデス・フラジリスという細菌が、自己免疫疾患を抑制する機能を持つ

制御性T細胞の誘導に関係していることが2010年に判明しました。

翌11年にも同様の働きをする細菌が確認されました。

何だか難しい話ですね。

ヒトの例ではないですが、肥満を防ぐ遺伝子を

ノックアウトして肥満症にしたマウスの腸内細菌叢を健全なマウスに移植すると、そのマウスも肥満を発症することが確かめられています。

細菌叢の乱れがアレルギー、動脈硬化、糖尿病、多発性硬化症といった様々な病気の発症に関係しているという証拠が見つかっています。

これらの細菌をコントロールすることによって、病気の症状を和らげ、あるいは治療する方法が開発できるそうです。

胃腸にすむ細菌が、健康状態だけでなく、思考や気分に影響を及ぼす可能性も指摘されています。

特殊な環境で育てて消化管に微生物が住みつかないようにした無菌マウスを、

ストレスを誘発する状況に置いたところ、

通常のマウスと比べて、ストレスホルモンの血中濃度が高まったほか、記憶と学習に重要な脳の海馬という領域で、

神経に栄養を与える因子を生む遺伝子の発現が低下するという結果が得られたようです。

つまりは、無菌よりも、ある程度、細菌がいた方が良いようですね。

ですが、皆さん、口の中は、綺麗にしましょうね。

おしまい。

四日市 朝日町 岩崎歯科

 

ご存知ですか?『TCH』(歯列接触癖)

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こんにちは。衛生士の山田です。
日常生活の中で上下の歯を噛みしめていませんか?
歯のかみしめやくいしばりは、歯と顎の関節や筋肉に大きな負担をかけます。
またグッと強い力ではなく上下の歯が接触する程度の弱い力でも接触時間が長時間になれば大きな負担になります。
平常の安静時には上下の歯列間に1〜3mmの隙間が
あり、上下の歯が接触するのは、物を噛む時と
飲み込む時だけです。
その時以外に上下の歯を接触させる癖を歯列接触癖
(Tooth Contact Habit)TCHといいます。
TCHがあると顎関節症や歯及び歯周組織の病気
(知覚過敏、歯の破折、歯周病など)につながる
可能性があります。
TCHはパソコンやスマホの使用時、テレビを観ている時などのように何かに集中している時に起こりやすく他にストレスや緊張なども原因であると考えられています。クセとして無意識にやってしまう事なので、自分で自覚することは難しいと思われます。
TCHを止める最も効果的な方法は
唇を閉じて、歯を離すことを意識することです。
唇を閉じて上下の歯を離し顔の筋肉の力を抜くことを意識的に努力して1日に何度も練習して下さい。
また付箋に「上下の歯を合わせない」などと書いてパソコンやテレビの隅に目印として貼っておき
それを見たら上下の歯を離すよう思い出すように
するのも効果的です。
この様な症状があり心配な方はご相談ください。

生活習慣と口腔ケア

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こんにちは!
大庭です。
今回は、生活習慣と、虫歯について、お話します。

虫歯が多い人は、遺伝的要素よりも、生活習慣による影響の方が大きく関わっています。

食後しばらくすると、口の中は酸性に傾きpH5.5以下になると、エナメル質が脱灰します。しかしさらに数十分たつと、唾液の力で、中性に向かい、脱灰が止まって再石灰化が始まります。


虫歯にならない生活習慣とは、口の中の再石灰化する時間を長くすることです。

決まった時間にまとめて食事をするような生活をしていれば、虫歯になりにくくなります。お菓子やジュースをダラダラと飲み食いする人は、要注意です。

唾液は口腔内のpHを中性に保ち再石灰化に必要なミネラルを歯にもたらすなど、歯の健康に重要な役割をはたしています。健康な人でも、唾液が出なくなるのが睡眠中です。就寝前の歯磨きは必ずするようにしましょう!

マイクロスコープでの歯石取り

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こんにちは!

みなさん検診や歯石取りは定期的にされていますか?

歯医者さんに行かなくては・・・と分かってはいても

過去に受けた歯石取りの経験から

歯医者・歯石取り=痛い

というイメージがついてしまい

「痛みがなければいいか・・・」と

先延ばしにしている方も

多くいらっしゃると思います。が

 

当院ではそういった患者様の

負担や不安を軽減するために

Drによる治療だけでなく

衛生士による歯周病治療にも

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)

拡大ルーペを使用しています。

 

低倍率でみると歯石が付いてないようにも

みえますが・・・

 

 

拡大していくと歯と歯ぐきの際に

歯石がついています

 

歯石除去後です☆ ツルツルぴかぴかです☆

 

 

 

 

マイクロスコープや拡大ルーペを使用することで

肉眼と比べ歯石を何倍も正確に

確認することができるため

歯ぐきをなるべく傷つけることなく、

少ない痛みで歯石除去が出来ますし

肉眼では見つけれないような

細かな歯石も見つけることが出来ます。

一度当院で歯石取り、検診受けてみませんか?^^

 

四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。