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25.12.11
こんにちは、植松です!
今日は乳歯と永久歯についてお話をします🦷 まず乳歯と永久歯の違いの1つは白っぽいのが乳歯ですこし黄色みがかかった色しているのが永久歯です。そして個人差はありますが6歳〜12歳ぐらいにかけて生え変わりをします。
そんな生え変わりの時期は様々な悩みが不得手くると思います。その1つが生え変わりの時期が周りより遅い、乳歯が抜けたのに永久歯が生えて来ないなどがあると思います。実際当院にもそう言った悩みで相談に来られる親御さんも多いです。そこで生え変わりの仕組みから説明します。
①顎の中(乳歯の下)で永久歯のもとになる歯胚と呼ばれるものができ、時間をかけて成長していきます。
②永久歯の歯冠部が完成し、歯の根の部分が作られ始めると乳歯の根を溶かす細胞が現れ、永久歯の上にある乳歯の根は少しずつ溶けていきます。
③根が溶けていくと、乳歯はグラグラになり抜け落ち、永久歯が顔を出します。
つまり生え変わりが遅い場合というのは埋もれている影響の成長が遅く乳歯の根っこがなかなか溶けて行かないことによって生じます。しかしこれは個人差によるものなので特に心配はありませんが、なかなか生え変わりがないのは原因が他にある場合もあります。
1つ目が先天性欠如 ︎ ︎ 生まれつき永久歯が生えてこず、乳歯が抜け落ちることがない症例です。ただ乳歯を永久歯の代わりに使っていても永久歯ほど頑丈ではないので欠損治療を進めていく方がいい。
2つ目が埋伏歯︎︎ ︎︎︎ ︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎ 永久歯が顎の骨や粘膜に埋まって生えくることができない歯のことです。歯並びや噛み合わに大きく影響することがあります。
3つ目が過剰歯 ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎一般的には、乳歯20本永久歯は28~32本生えてきますが、通常よりも多く生えてきた歯のことをいいます。こちらも歯並びに影響があるため抜く必要があります。
⚠️最後に生え変わりの時期に注意することです 生えたての歯の表面は粗いため汚れがつきやすいだけでなく、酸に溶けやすいためむし歯になりやすい状態にあります。早い時期からフッ素やシーラントなどを活用して予防して行くこと大事です‼️

そして永久歯は乳歯の下で成長しています。いずれ永久歯に生え変わるからといって乳歯のむし歯を放置すると、その後に生えてくる永久歯の歯の質や歯並びに悪い影響を及ぼします。

お家でもフッ素の入った歯磨き粉を使用することやタフトブラシを使った仕上げ磨きを積極的に行い綺麗な歯を大人になっても保てるようにしっかりケアして行きましょう✨

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。