クリニックブログ BLOG
21.05.19
岩崎歯科医院 院長の芳金信太郎です。
本日は前歯をキレイにしたいという主訴に対する治療をご紹介させていただきます。
(掲載の許可を患者様にいただいております)
患者様は40歳代後半の女性です。
最初の状態がこちらです。
前歯には3本被せ物がしてある状態でした。
このまま、被せ物だけを変えることもできますが
より理想的な状態まで改善していく為のポイントは
歯頚ラインとは前歯の歯茎の並びと言い換えるとわかりやすいかもしれません。
左右でこのラインが不揃いなのがわかります。
ここが整っているとより美しく、かつ、歯磨きも
しやすくなりますので虫歯や歯周病の予防にも、繋がります。
歯茎のラインを整える方法には下記の方法があります。
1、矯正治療
2、歯周外科治療
3、矯正と歯周外科のコンビネーション
4、その他
今回は上記の「2」の矯正治療のインビザライン(インビザラインGoという部分矯正プラン)で前歯のラインを合わせてから被せ物を行う計画を立てました。

前歯の被せ物をいったん、仮歯に置き換えてから
歯頚ラインが整ってきましたら、ポリリン酸ホワイトニングで色を明るくして
そして、最後にオールセラミックで仕上げを行います。
このように、とても調和の取れたバランスの良い前歯になりました。
前歯の被せ物を交換するだけではこの自然感は得られません。
その他の部位もセラミックで治療をしていただきました。
患者様、治療お疲れ様でした。あとはしっかりメンテナンスでいい状態を維持していきましょう。
(より美しく適合のいい被せ物を提供するために、マイクロスコープにて歯の根の治療とファイバーポストという白い土台の治療も行っております。
中の土台がメタル(銀色の土台)ですと自然感のある歯の提供がやや難しくなります)
岩崎歯科医院
歯科医師 芳金信太郎
四日市 歯医者 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分
21.04.22
本日は60歳代女性の症例をご紹介します。
(患者様には掲載の許可をいただきました)
こちらが初診時のお口の中の状況です。



お口の左上の歯に詰めてあった小臼歯の被せ物が外れてきてしまいました。
残念ながらその歯は再利用するには、もう弱い歯でした。
取れてきてしまう理由は今回は大臼歯という奥歯が不在だったというのが原因と考えられます。
また、前歯も叢生(そうせい)と呼ばれる歯の並びがデコボコしており、うまく機能しない場合に
奥歯に負荷がかかりすぎて壊れてくることが多々あります。
今回は、奥歯にインプラント治療、そして前歯は矯正治療で治療をしていく計画を立てさせていただきました。
しかし、奥歯にインプラントするには骨の量がとても少なく、インプラントを設置することができません。

その際に行うのがサイナスリフトという骨の造成です。
レントゲンでもわかるように、骨の高さを増やすオペを行います。

設置後、約半年で仮歯が入りますので、そのインプラントの奥歯を利用して前歯の叢生を改善していきます。
インプラントと矯正を併用することにより、治療のオプションは広がり、改善できる幅も広がります。
患者様には治療における期間と費用の負担はかかってしまいますが、その場だけをしのぐ「対処療法」より
原因をしっかり改善をしていく「原因療法」の方がずっと長持ちする可能性が高まります。
岩崎歯科医院では歯が壊れてしまってからの治療よりも、歯が壊れないように予防していくスタイルを
推奨しております。
また痛みが出てから、また何かあったら、という症状が出てから治療を考えるよ、と思われる方も
多いのですが、病気にならないようにケアしていかれる方がよっぽど費用も治療期間も痛みも最小限で済みます。
ぜひ、今後は予防へ心を入れ替えてみてはいかがでしょうか。
岩崎歯科医院 院長 芳金信太郎
21.03.23
こんにちは。歯科医師の二村です。
今回左下の親知らずによって隣の歯が虫歯になった患者様の症例です。

上記の画像で横に寝そべっているのが親知らずです。
このように親知らずが横に向いて顔を出していると下記のようなトラブルが起こります。
①隣の歯が虫歯になる
②親知らずが虫歯になる
③歯並びが悪くなる
④親知らず周辺の歯茎が腫れる
今回のケースは①の親知らずが原因で隣の虫歯ができてしまいました。

こういう場所に虫歯できてしまうと、とても治療が難しいとされています。
その理由として
①見にくい
②治療器具が届きにくい
③血液、唾液により接着操作が難しい
などが挙げられます。

今回はこのように8倍のルーペと顕微鏡を使い最小限で削ってプラスチックで処置を行いました。
皆さんもトラブルになる前に一度受診してみて下さいね。
21.03.01
岩崎歯科医院の院長の芳金信太郎です。
久しぶりに治療のブログを書かせていただきます。
本日は左下の奥歯(下顎左側第2大臼歯;左下7番)の神経の治療を行った60歳代女性のケースです。
歯には略式された番号があり、上記のように下顎左側第2大臼歯と毎回呼ばずに、左下7番と簡潔に表現したりします。
今回、その左下7番のレントゲン画像がこちらになります。

赤く丸をふってある部分が歯の根の先端になりますが、なんとなく黒く透けている状態です。
一般的なレントゲンをパノラマX線写真と言いますが、よりコントラストをしっかり判断するためにCTを
撮って確認をしていきます。
根の先が黒くなっている状態がくっきり分かります。
さらに、歯を支えている骨が歯の後ろまで溶けていることが分かります。
別のアングルからの画像がこちらです。

治療はマイクロスコープ、ラバーダム等を用いてしっかり歯の根の中の細菌感染を起こしているところをキレイにしていきます。
こちらが術後のCT画像です。

しっかりと感染源を除去できれば、自然に骨は出来上がってきます。
しかし、感染が大きく広がっていたりするケースは自然と改善出来ない場合もあります。その場合は外科的に取り除かなくてはいけない場合もあります。
早期アプローチすることで、感染の拡大を抑え、治療もシンプルに済んでしまいます。
なるべく早い段階で治療スタートすることをおすすめします。
岩崎歯科医院 芳金信太郎
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
20.12.16
岩崎歯科医院、歯科医師の芳金信太郎です。
私は、毎日ほとんどの治療で欠かせず使用するのがマイクロスコープ、つまり歯科用顕微鏡です。
肉眼でも見えなくはないのですが、一度拡大の世界に入ると、もはや肉眼では見えないと言っても過言では
ないと思うほど実像が小さく見えてしまいます。
マイクロスコープを用いて虫歯を除去する時に使用する器具の1つをご紹介します。
こちらです。
これだけ見ても、比較対象の物がないとこの器具がどれくらい小さいか分かりにくいので
ボールペンを置いて比較してみました。
とても、とーっても小さいです。この器具を用いて無駄に歯を削らないというのが大事です。
生体の臓器の1つでもある歯をなるべく削らないように最小の器具を用いております。
岩崎歯科医院 歯科医師 芳金信太郎
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。