クリニックブログ BLOG
19.02.27
三重県 四日市 朝日町 岩崎歯科医院
こんにちは。歯科医師の芳金信太郎です。
本日はマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)についてブログを書きたいと思います。
歯科治療は基本的にはお口の中は暗く、また、とても小さいものを対象とした治療になります。
特に奥歯では光が届きにくく、肉眼では見えづらく、手探りの状態になる可能性もあります。
当時私の出身大学の愛知学院大学歯学部では3年生の時の学校ではルーペを使って治療の教育を受けてきましたが、マイクロスコープの教育はありませんでした。
現在はルーペ使用時には、ルーペ専用のライトを付けてより明るく見えるようにして治療を行なっております。
ルーペでもよく見えますが、更に大きく、更に明るく見るためにはマイクロスコープは必須になります。
もはや無くてはならないとものとなりました。
しかし、ただマイクロスコープがあればすぐに診療に使えるかというとそうではありません
技術を身につけるためにこの2年間はありとあらゆる勉強会に参加してきました。
基本的に月〜金は診療を行い、土日は講習会に参加するという日々がほとんどでした。そしてそれは今後も続くと思います。
講習会では抜歯された歯を用いてトレーニングを積み、また、歯とそっくりの模型で訓練を行います。
マイクロスコープは虫歯治療、歯周病治療、歯の神経の治療、インプラントの治療、全てに用います。そして、どのような治療をしていたかというのを、動画で記録して処置後にその内容もお見せします。
治療技術の向上と説明責任を果たすことを目標に日々研鑽していきます。
それらをまとめた動画がこちらになります。
歯科医師 芳金信太郎
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市徒歩3分 近鉄四日市徒歩10分 マイクロスコープ
19.02.26
三重県 四日市 朝日町 岩崎歯科
歯科医師の芳金信太郎です。本日はニューヨーク大学歯学部に短期留学した続きを書きます。
月曜日はDr.Paul Rosenberg(NYU歯内療法科主任教授)とDr.Asgeir Sigurdsson(AAE歯内療法学会会長)、岡崎先生(クリニカルアシスタントプロフェッサー)の講義でした。
Dr.Paul Rosenbergの痛みにおける投薬の話でアメリカ的なバイコティン(ヒドロコドン)は麻薬性鎮痛剤で依存性があるから注意とか日本ではあまりない話もたくさんありました。妊婦さんにおけるアセトアミノフェン(カロナール)は子供に影響が出る、Nsaidsと心筋梗塞のリスクと深い話が多かったです。
Dr.Asgeir SigurdssonはTronstad1990年の根尖にプラーク(歯垢)がいたのを見つけたや、よくみるKakehashiの話しや、Glick 1962の関連痛は顔面正中を超えることはないとかの話しをされました。基礎的な内容で難しい話ですがとても勉強になります。
少し話しはズレますがNYUは私立大学で学生は年間8万ドル(800数十万円)ほどの学費がいるようです。日本の私立大学歯学部だと4〜500万円くらいでしょうか。
アメリカの18%が専門医でそれになる為には通常の期間にプラスで2〜4年かかるとのこと。専門医は8つに分けられ1番人気は矯正歯科、2番人気は小児歯科、歯内療法は5番目だそうです。
ちなみに、ランチは学食で取ります。ハンバーガーやサラダ、スープ、チップスなどを選んでお会計するシステムです。
初日に席がいっぱいでNYUの学生と相席になりました。
前で食べていた学生らしき人が話しかけてきて、少し焦りましたが拙い英語でなんとか英会話を。。
彼は25歳(確か)でアトランタ出身、今はまだD2の段階(D2が何か分かりませんでしたがおそらくDはデンティストリー;歯学部の2年生のことかな?と憶測)で学生さんと分かりました。
NYUは学費が高かったり家賃も高いから大変だねとさっきの知識をフル活用してトーキング。
学費と生活費がとてもかかるから(ベーーリエクスペンシィブ!)朝昼夜は手作りさ!と言って手作りのミートボール入りのスパゲッティをゆっくり食べていました。
いつの日かしっかり聞き取れる日が来るといいなといつもの英語の話しになると思います。。
火曜日はDr.Louis Linバイタルパルプセラピー(神経:歯髄の温存)の話がありましたが、この辺で終わりたいと思います。
長々と読んでいただきありがとうございました。
歯科医師 芳金信太郎
四日市 歯医者 JR四日市駅徒歩3分 近鉄四日市徒歩10分 インプラント マイクロスコープ
19.02.21
こんにちは。歯科医師の芳金信太郎です
2月9日(土)より4年ぶりのニューヨーク大学(NYU)に歯内療法の勉強として1週間行ってきました。
今回はその内容について何回かに分けてブログを書いていこうと思います。
先々週のNYは大寒波で−30℃でどうなるかと思いましたが、先週は影響はほとんど寒波はなく、
むしろセントレア−成田間が欠航になり急遽新幹線で成田まで向かうというハプニングがあったものの、
無事JFKに到着しました。
大学までの移動はメトロです。7デイズのメトロとバス乗り放題カード(31ドルくらい)をゲットして青と緑の線を乗り継ぎ、そして徒歩10分くらいで目的のNYUまで行きます。
NYのメトロは日本の地下鉄の様に駅内で行き先を選んでコンコースに立つのではなく
入り口で行き先が決まってしまう駅が多いので間違って入ってしまうと入って出るだけで3ドルくらい損します。(NYメトロはどこまで乗っても1区画3ドルです)
4年前のNYUで勉強した時駅に入って方向を間違えて、もう一度出るだけで再度チケット3ドルを買い直しという苦い記憶がある為、即乗り放題チケット購入です。
乗り放題チケットも券売機で買うと11ドルくらい多く40数ドルします。ネットには券売機からお金を払っても出てこないなんてこともあるみたいです。
なので、安全に駅の店員さんから買うのが1番です。
NYUは4年ぶりとはいえ、インプラントコースを含めて3回目だったのでその時の記憶が蘇って来ました。Lexington駅乗り換えとか懐かしの光景がそこにありました。
月曜日はDr.Paul Rosenberg(NYU歯内療法科主任教授)とDr.Asgeir Sigurdsson(AAE歯内療法学会会長)、岡崎先生(クリニカルアシスタントプロフェッサー)の講義でした。
また、何回分けて書いていきます。続く。
JR四日市駅 徒歩2分 近鉄四日市徒歩10分 歯医者
19.02.21
岩崎歯科ブログをご覧の皆様こんにちは!
アシスタントの吉原と申します。
早いもので逃げ月2月も終わりですね。
日に日に暖かくなりつつも、寒い日もありますので風邪、インフルエンザには
まだまだご注意ください。
いよいよ4月から新生活をスタートされる方も多いのではないでしょうか?
当院も新システム等!いろいろと変化があります。
新しい顔も仲間入りです。
お時間ありましたら 又 HP覗いて見てください。
19.02.18
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。