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夏の水分補給について。

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こんにちは。歯科衛生士の杉野です。

先日、庭のラベンダーを刈り取りました。爽やかな香りが初夏の訪れを教えてくれます。
曇の日を選んで刈り取ったのですが、最後には汗だくでした。

作業後に飲んだ、冷た〜いお水。とても美味しく感じました。

と、言うわけで今回は『水分補給』についてお話したいと思います。

さて、皆さんは毎日、どのくらい水分を摂られていますか?
人間の身体は、年齢差、個人差はありますが約7割程度が水分で出来ていると言われています。
身体の水分を約5%失うと脱水症や熱中症にかかり、約20%を失うと命を落とすと言われています。

 

 

脱水が起こると血液がドロドロになるため血栓が出来やすくなり、脳梗塞や心筋梗塞を起こすリスクも上がります。
そんな体内の水分不足は、口の中にも影響するのですが、ご存知でしたか?
体内の水分が減ると、同時に唾液も減少し、質感はネバネバするようになります。このネバネバの唾液は、虫歯や歯周病のリスクも上げてしまいます。

そうならないためにも、水分補給は重要なのです。

体内で水分量が足りていると、サラサラの唾液が作られます。
サラサラの唾液には、口の中をきれいに保つ自浄作用があるため、口の中を洗浄して、虫歯や歯周病を予防してくれるというわけです。そして、口の中が潤えば、細菌の増殖による口臭も緩和されるのです。

適切に水分を摂ることは、身体にはもちろん!お口の中を健やかに保つためにも大事なんですね。

おすすめなのは、やはり水です。カフェインが入った飲み物(コーヒーやお茶など)は、利尿作用が効いて、水分が体内から排出されやすくなりますし、色の濃い飲み物は歯の着色汚れに繋がります。

暑い日や運動時などにスポーツドリンクを飲まれる方もいらっしゃると思います。しかし、飲み方によっては、虫歯を引き起こしやすくなりますので、注意が必要です。
スポーツドリンクには、砂糖がたくさん入って(スポーツドリンクのペットボトル500ml中、砂糖は約30g入って)いますので、お口の中のpHが下がり、虫歯が出来やすい環境になります。
水分補給のメインではなく、補助的な役割と思って飲んでいただくと良いかなと思います。

身体のためにも、お口のためにも、喉が渇く前に少しずつ水分を摂るように心掛けましょう。

instagram @iwasaki0418
四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
岩崎歯科医院

危険に気づいてる?歯の削れ⚠️‼️

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こんにちは😃前原です。

虫歯以外で歯が無くなる原因を知らないと、気づいたら歯が無くなるかも!!

 歯が削れる理由🌟

①咬耗歯と歯があわさってすり減る。

②摩耗歯と外来物質が当たって起こる。

③酸蝕症酸性のものを摂取することで起こる。

①咬耗について

歯と歯が接することで歯がすり減って平になる。

1)グラインディング    

  就寝時の歯のすり合わせ。

 2)グレンチング

       食いしばり。

3  タッピング

        カチカチと噛み合わせる。

 

 

 

 

📍咬耗予防法

・認知療法

食いしばりがあると自覚すること

・マウスピースの使用

歯ぎしりなどを軽減し、歯がすり減るのを防止。

・顎周りのマッサージ。

②摩耗について

歯と外来性の何かが当たって起こる。

外来性とは

1)研磨剤入りの歯磨き粉。

2)硬いものを食べる。

📍磨耗予防法

・無研磨の歯磨き粉に変更。

・硬い食べ物に気をつける。

③酸蝕症について

酸性のもので歯が溶ける。

1)お酢、栄養ドリンク、スポーツドリンクなど、酸性の高い飲料の常用。

2)レモン、オレンジなどの柑橘系。

3)胃逆流性食道炎。

まとめ🦷💭✨

歯が削れる要因には

・虫歯虫歯菌により穴が空く。

・咬耗歯と歯が接して起こる。

・磨耗歯と他のものが接して起こる。

・酸蝕症酸性のものの摂取で起こる。

それぞれの原因を見極める事が大切です😊

自分の歯が削れているなと言うのは、自分では分かりにくいこともあります!

定期検診の時にぜひ先生に聞いてみてください!

お待ちしております

instagram @iwasaki0418 四日市駅徒歩3 近鉄四日市駅徒歩10

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。