クリニックブログ BLOG
19.04.11
みなさんこんにちは!
栗田です。
今回は「噛むことの大切さ」について、お話します。
人間は、しっかり物を噛むことで、唾液の分泌も良くなり、胃や腸での消化や吸収もよくなるといわれています。
さらによく噛むことで、食欲を抑制する物質 ヒスタミンが働き、肥満防止にもなります。
咀嚼すると、満腹中枢が刺激され、脳内のヒスタミンが増えるのです。
食べ物は一口30回噛むのが目安です。
みなさんもよく噛んで食事して下さい。
19.04.04
こんにちは。アシスタントの藤井です。
段々と暖かくなり桜も咲き始め、正に新年度スタート!という感じですね。
岩崎歯科医院も新しいスタッフが増え、新年度を迎えました。
私がここで学んだ事は「患者様の声をよく聞く」という事。
治療の事はもちろんですが、体調の事やお仕事、家庭面などさまざまな面から患者様の立場で物事を考える。
そうする事で患者様の小さな変化を見逃さず、治療に役立てるようになります。
歯の治療が好きで来院される患者様はなかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。
その中で少しでも安心できる環境作りをお手伝いできたらな、と思っています。
その思いを新しいスタッフにも受け継いでもらえるよう頑張ります!
19.03.27
19.03.22
こんにちは。衛生士の石崎です。
前回唾液検査について紹介があったので、
今回は唾液について少しお話したいと思います。
皆さんは一日でどれぐらいの量の唾液が
分泌されているかご存じですか?
一日に1㍑~1.5㍑も分泌されています!
そんなお口の中に当たり前に存在している唾液。
実は、たくさんの重要な役割を担ってくれています。
*主な働きは・・・
①消化を助けてくれる作用
②食べ物を唾液で濡らし、喉を通りやすくする作用
③細菌が入ってくるのを防ぐ作用
④食べかすを洗い流してくれる作用
⑤お口の中の粘膜の保護作用
⑥虫歯菌の出す酸によって溶けた歯の成分を補う作用
⑦食事などで酸性に傾いたお口の中を中性に戻す作用 があります。
このような唾液の働きのおかげで私たちのお口は守られていますが、
食生活の乱れ、疲れ、ストレス、加齢などの理由により
唾液が減ることで
唾液の働きも弱ってしまいます・・・。
唾液の持っている力を発揮させるには、
質のよい唾液をたくさん出すのが重要で
良い唾液を出すポイントは
①水分をとる
②よく噛んで食べる
よく噛むためには、噛めるお口が維持されていることも大切です
ムシ歯や歯周病があってはしっかり噛めませんし
抜けたところが、そのままになっていたりすると
十分に噛むことができません。
ぜひ、歯の治療が終わった後も
定期検診でしっかり噛め、たくさん唾液を出せる
お口をキープしていきましょう!
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市徒歩3分 近鉄四日市徒歩10分
19.03.17
ニューヨーク大学 研修日記の続きを書きたいと思います。
VPTバイタルパルプセラピーの内容です。
VPTとは、簡単にいうと歯の神経を取らずに残す治療です。
岩崎歯科でも可能な限りこの神経を残す治療を検討しています。
今、顕微鏡学会でも1番盛り上がってるといってもいい分野がVPTではないでしょうか。
少し難しい話になってしまうのですが、不可逆性歯髄炎はAAE、AAPDでは歯内療法で治療するとされてきていますが、一方で不可逆性歯髄炎をVPTで出来ないかと見直されてもいました。
しかし、歯髄の感染の広がりがどのくらいかを知ることができなかったので歯内療法の方がよいとされていました。
2017 Wolters et al
は現在の可逆性or不可逆性歯髄炎の診断システムはよくないと言っています。
そして、
Asgary et al 2014ランダマイズド クリニカルトライアル
407名の不可逆性歯髄炎のうち205名をVPT(calcium enriched mixture cement)、202名をRCTを行い2年follow upした論文によるとVPTは86.7%、RCTは79.5%の成功率。両群の有意差はなかったとの報告。
また、Galani et al 2017 ランダマイズドコントロールドトライアル
54本の上顎大臼歯のうち27本をVPT(MTA)の成功率は85%、27本をRCTの成功率が87.5%。
follow upは18ヶ月で両群に有意差はなし
とVPT擁護系の論文があります。
興味深いのはVPTの論文が多いのはイランやイラク、イタリアといった国みたいです。基本的にアメリカでは不可逆性歯髄炎の診断ではRCTになりますがその可逆性歯髄炎(reversible)か不可逆性歯髄炎(irreversible)の診断と治療を再評価すべきなのかもしれません。
というような事をLin先生から学びました。
とても、面白いですね。なかなかこんなWorld Wideな事は聞けません。
この日のランチは学食でサラダとチップスをオーダーしました。ベーシックな野菜に自分で卵やナス、マカロニ、コーンなど色々な野菜を追加で頼み、最後にドレッシングを選びそれを混ぜてくれます。値段は9ドルほどです。
ニューヨークの物価はとても高いとされています。コーラなどの500mlの飲料水はコンビニで400円弱します。
日本ではあまり習慣のないチップも飲食代のお会計にプラスで17%、20%、25%から自分で選ぶようになっています。
日本の消費税8%とは比べものにならないくらいプラスアルファの費用がかかります。
ホテルの近くにコンビニがあり自分で紙の弁当箱に詰め込む形式のテイクアウトで夕食をよく取っていました。韓国系の人が経営している店でしたのでアジアンな料理がたくさんありました。この焼きそばがとても美味しくほぼ毎日食べてました笑
これくらいでも1500円以上します。日本に帰ってきてかまどやなどのお弁当が500円ぐらいで食べれてしまうので日本の物価の安定さに感服しました。
歯科医師 芳金信太郎
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市徒歩3分 近鉄四日市徒歩10分 マイクロスコープ
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。