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前歯をセラミックで綺麗になりました

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みなさん、こんにちは。歯科医師の芳金信太郎です。

本日は2症例報告したいと思います。(患者様には同意を得て掲載させていただいております)

① 30歳代女性で前歯をキレイにしたい

なかなか分かりづらいかもしれませんが、前歯の赤く囲まれた歯は過去にセラミックで治された歯です。

よぉく見ると、少し人工感があるように見えます。

この辺りは気にならない方もいますし、やっぱり気になってしまう方もおられます。

被せ物をする前にマイクロスコープ を用いて根管治療を行い、しっかり歯の内部も綺麗に仕上げも行います。

少しでも自然な感じを出せるように、歯の形成(歯の形を被せ物が適合良く入るように作ること)と歯肉のマネージメント(傷付けないように工夫をすること)などをマイクロスコープ を用いて作り上げていきます。

しかし、1本の歯を両隣とほとんど分からないまで色を合わせるというのは結構難しいところです。

セラミスト(セラミックを専門に作る技工士)が口の状況を知るために数々の写真を参考に仕上げていきます。

そして完成したのがこちらです。

こちらはジルコニアセラミックになります。

言われないと分からない、言われても分からないようになったと思います。

 

 

②70歳代女性で前歯の色を合わせたい

次も同じく前歯の症例になります。

こちらも過去に被せ物をしてある状態でした。被せ物の内面にシルバー色の材料を使うと

どうしてもその色を隠すために透明感の失われたマットな状態の歯になってしまいます。

こちらも被せ物を外し、根管治療を行い、土台にファイバーを用いて完成しました。

隣の歯の一部に部分的なプラスチックを詰め物がありますので、そこはいずれ変える可能性もありますので

今回は側切歯(隣の少し小さい歯)に合わせて製作しました。

こちらもジルコニアセラミックになります。
歯茎のキワの雰囲気が自然感をかもし出しております。


真っ白な歯で綺麗と思われる方もおられますし、自然感こそ、綺麗と思われる方もおられるので

どこの歯に合わせたいかなど色々お聞きして、製作を始めます。

もちろん完成に納得がいかない場合は修正や再製作を行います。

 

岩崎歯科では、被せ物だけでなく、歯の根、歯肉、咬み合わせを総合的にご提案させていただております。

その中で希望にあう治療ができるよう心がけております。

今はマスクでなかなか歯を出す機会が少ないので、この機会に治してみるのもいいのではないでしょうか?

 

岩崎歯科医院

歯科医師 芳金信太郎

 

四日市 歯医者 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分

 

 

歯科検診の重要性について

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こんにちは。衛生士の中野です。

みなさん歯科医院での定期検診は受けられていますか?

そもそもなぜ定期検診が大切なのか疑問に思うこともあるかもしれません。

なぜ歯の定期検診が大切なのか、その重要性についてお話します♪

⭐︎定期検診が大切な理由

歯を失ってしまう原因は老化ではありません。虫歯や歯周病がその大部分を占めていて、とくに歯周病は痛みなどの自覚症状がなく知らず知らずのうちに進行し、気付いた時には手遅れになってしまうケースも多いです!!

痛みが出たり、何らかのトラブルが生じたりして初めて歯科を受診する方が多いですが、痛くなる前の受診が歯を守ります🦷✨

 

定期検診を受けることのメリット〜

・歯のトラブルを未然に防ぎ、良い状態を維持できる

・早期発見、早期治療に繋がる

・歯をきれいに保つことができる

 

〜定期検診で行うこと〜

・虫歯、歯周病の検査

・口腔内写真

・レントゲン撮影

(患者様の口腔内の状態によって12年に一度、又は必要に応じて)

・歯垢、歯石除去

・ブラッシング指導

・かみ合わせのチェック など

 

定期検診は34か月に一度の間隔で受けられる事をお勧めします。歯の健康は体の健康に大きく関わってくるので歯と体の健康を守るためにも、歯科医院での定期検診は非常に重要なのです。

「一生自分の歯でお食事をする」ために、予防歯科としてぜひ定期検診を☺️

また、岩崎歯科医院では予防の一環として、PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング)」を導入しており、口腔内の徹底した清掃を行う事でさらに虫歯や歯周病になりにくい環境づくりを目指します🎶

食事や飲み物、喫煙などの着色汚れも取り除けるケースがあるので、虫歯や歯周病の予防と合わせて歯の黄ばみなどが気になる方は、PMTCも視野に入れてみてはいかがですか?😊

マウスピースの役割

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みなさまこんにちは☀️

今日は歯科用マウスピース(ナイトガード)についてお話します!

治療した歯が取れたり、割れたりといったことが繰り返し起こり、不安やお困りになられて来院される患者様は少なくありません。

そんな方に「歯ぎしりしていませんか?」と尋ねると「していません」と答えられる場合が多いです。

歯ぎしりは日中にするものと睡眠中にするものがありますが、歯や顎関節への悪影響が問題になるのは、睡眠中の歯ぎしり・食いしばりです。

睡眠中、無意識の中で行われる歯ぎしり・食いしばりは自分で気づいて止めることが出来ません。

日中の歯ぎしり・食いしばりに比べると、睡眠中は歯やあごを守ろうとする防御機構が働きにくく、自分の歯や歯周組織を自分で傷めてしまうほどの強い力が加わってしまいます。( ;  ;

歯周炎で炎症が起き、歯槽骨が減っている場合は、歯ぎしり・食いしばりの力が毎日加わると歯周炎の状態が悪化しやすかったり、治療しても治りにくい問題があります。

そこで歯やあごを守るために有効なのが、マウスピース・ナイトガードの使用です。

歯医者さんで歯型ピッタリに作成するもので、就寝中に装着すると歯やあごに加わる力を緩和することができます。

自覚はなくても、犬歯や前歯が削れているなんて方は要注意です!

今あるご自身の歯をなるべくいい状態で大切にしていくためにもマウスピースを作成するのもいいかもしれません😊

歯を怪我してしまったら。

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こんにちわ。受付の津江です。

今回はケガをして歯が抜けてしまった時の対処法を紹介します。

お子様がもしも歯のケガをしてしまったら、とっさにどうすればよいかわかりますか?

急げば、抜けた歯を戻せるかもしれません。

根っこになるべく触らないようにそっと拾い乾かないように保存液や口の中に入れて可能な限り早く歯科医院に行きましょう!

①ケガをして歯が抜けてしまった😵

抜けた歯は捨てずに砂を軽く落とす程度にサッと洗います(20秒以内)。根っこについた薄ピンクの組織が大事です。決して取ってしまうような洗い方はしないでください!

②歯が乾かないように保存!

 

ティッシュには包まないで!

根を乾かすと再植ができなくなるので、口に含むか(飲み込まないよう下の歯とくちびるの間に挟む)歯の保存液や牛乳に浸けて保存しましょう。

そのまま急いで歯科医院に受診しましょう。

お子さんは特に数十分以内に戻せば再植できる可能性があります。受診が早いほど可能性が高まります。

歯の怪我には気をつけて歯を大事に過ごしましょう!

プロの技術でお口の健康を保つ環境づくりをしませんか?

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こんにちは衛生士の山田です。

何度か取り上げて来たPMTCですが

歯周病や虫歯の予防はもちろん

歯を白くする効果も…

 

歯周病や虫歯を引き起こす元凶、プラーク。

この白っぽいネバネバは、さまざまな細菌が

複雑にからまりあってできた集合体で、

オーラル・バイオフィルムとも呼ばれ、

粘着性があるので簡単なブラッシングやうがいでは

太刀打ちできない、とてもやっかいなものです。

バイオフィルム退治の基本は、

毎日の丁寧かつ適切なブラッシング。

でも完璧に退治するのは難しい‼️

歯ブラシが届きにくいところに、残ってしまった

バイオフィルムをきれいに取り除けるのが

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)

専門家による機械的歯面清掃です。

特別な訓練を受けた歯科衛生士が、

入り組んだ歯や歯間、歯と歯ぐきの境目などにもぐり込んだ

バイオフィルムを、フッ素入りの研磨ペーストをつけた機械で

取り除き、仕上げにも塗布するフッ素は、

歯を強くするばかりでなく、虫歯をつくる細菌や

酵素の働きを抑える効果もあります。

セルフケアでは落としにくい、タバコのヤニや

茶渋のような歯の表面の着色が落ちて、

歯本来の白さがよみがえる人もいます。

唾液もサラサラになりますよ‼️

当院でおすすめのホワイトニングの前に行えば、

薬剤が歯に浸透しやすく効果がアップします。

毎日の丁寧なセルフケアに定期的なPMTCを加えれば、

歯周病や虫歯のリスクを確実に減らせます。

さらに矯正中の人、乳歯から永久歯に生え替わる時期。

乳幼児と接する機会の多い人(虫歯菌、歯周病菌の感染を防ぐ)

ホワイトニングをする人、した人。

喫煙者。 糖尿病の人。にもおすすめです‼️

自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。