クリニックブログ BLOG
20.04.25
歯科衛生士の山田です。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況ですが、
対策として「手洗い」「うがい」「マスクの着用」など広く知られた方法ですね。
それに加えて「歯磨き、口腔ケア」が感染症と感染症の重症化を予防することをご存知ですか?
鼻や喉の粘膜はウイルスがつかない様に膜で覆われています。
ところが、お口の中の細菌がその膜を破壊するのでウイルスがくっつきやすくなり
細胞内に侵入して感染します。
歯磨きや口腔ケアをし口腔内の細菌を減少させることで
感染症を防ぐことができると考えられています。
実際に、口腔ケアをすることによって
インフルエンザ発症率が10分の1に減少することがわかっています。
それだけでなく高齢者の誤嚥性肺炎の予防にも
歯磨き、口腔ケアが大切だとされています。
日頃から適切な歯磨きをすることでお口の中を清潔に保つことができ、
細菌やウイルスの侵入を防ぐだけではなく
口から更に体内への病原菌の侵入を防ぐことにつながります。
ところで、適切な歯磨きできていますか?
頑張って磨いても歯ブラシだけでは
せいぜい60%しか磨けていません。
デンタルフロスや歯間ブラシなど補助道具もしっかり使って
できるだけ100%に近づける様に頑張りましょう。
虫歯や歯周病の予防だけでなく毎日の歯磨きと口腔ケアで
感染症の予防をしましょう❗️
20.04.20
20.04.14
こんにちは、衛生士の石崎です
今日は、お口の中全体をうつすレントゲン写真(パノラマエックス線写真)についてです!
歯医者さんでむし歯や歯周病の治療を受けた方は、レントゲン写真を撮った経験があると思います。が『ほんとにレントゲンは必要?』『放射線は大丈夫?』といった疑問を持たれた方もいるのではないでしょうか?
そこで今日は、パノラマエックス線写真を撮ることで分かることや、被曝量についてお話ししていきます
※被曝量について
人は通常に生活しているだけでも1年間で1.0~2.4mSv(地域により)の放射線を自然界から浴びていると言われています。パノラマレントゲンで受ける放射線量は約0.02mSv/回ほどで、年間の量と比較しても1/100しかないため、とても安全です。また岩崎歯科医院では、より精密な治療を行うために歯科用のCTを撮影することがありますが、歯科用CT撮影時の放射量も0.1mSv/回で心配のない数値です!ちなみに・・・東京とニューヨーク間を飛行機で往復した場合0.2mSvです!
歯科用レントゲンはとても安全なものではありますが、不安な事がある方はお気軽にスタッフに、お尋ねください☆
次に・・・
※画像から分かること
①むし歯の深さ
②被せもの、詰め物の状態(隙間・不適合)
③歯を支えている骨(歯槽骨)の状態
④顎の関節の形態
⑤歯の神経が残っているか
⑥歯の根の先で炎症がないかどうか
⑦親知らずの有無
⑧歯ぐきの中に隠れている歯石
⑨お子様の場合、永久歯があるかどうか などなど
目視では分からないお口の中の状態を把握することが出来ます
レントゲンで歯や骨の状態を詳しく知り、診断や治療計画をたてることが
歯科治療では、とても大切になります
治療内容によっても異なりますが、
岩崎歯科医院では、検診で来院していただいている患者様には、
1年半~2年ぐらいにのペースでのレントゲン写真の撮影をして
変化がないかどうかを確認させていただき、
患者様への今のお口の中の状態の説明を行っておりますので
安心して治療をお受けください^^
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分
20.04.11
こんにちは。岩崎歯科医院 歯科医師の芳金信太郎です。
最近はコロナ問題で不安の拭いきれない毎日ですね。
岩崎歯科医院は3月2日にリニューアルオープンを迎えました。
今回、オジデザインワークスさんに歯科医院の内装、外装のデザインをお願いしました。
代表の橋本さんのデザインは空間を広く、暖かい光が広がるような雰囲気をかもし出しております。
早速ですが、ご紹介します。
医院の顔でもある受付です。とてもキレイに仕上がりました。
受付正面
2階に上がると葉加瀬太郎さんの絵画もしっかり飾ってあります!
2階エントランスを入ると中待合室とカウセリングルームになります。
お子様と一緒に治療を受けられるキッズルーム完備の個室もございます。
岩崎歯科医院では衛生士もマイクロスコープを用いて歯石除去を行います。
衛生士の予防を中心としたPMTCやホワイトニングを行うお部屋になります。
外観も光がとても鮮やかに建物を演出するようデザインされております。
また実際にご覧になっていただければ幸いです。
岩崎歯科医院 芳金信太郎
20.04.01
こんにちは、森下です。
現在、世界中で、コロナウイルスが猛威を奮っており、大変な状況になっています。
多くの方々が、感染源ウイルスや消毒などに関心を持って、日々生活を送っていると思います。
特に、歯科医院での医療行為は、お口の中に直接入るもので、この状況下、特に患者様にしてみたらいつも以上に心配な事も多い事でしょう。
実際に、自分が通院している歯医者の歯科器具が、どの様に洗浄、滅菌されているか知っている!!と言う患者さんはかなり少ないのではないでしょうか?
一定の基準は有るものの、実は歯科医院によってかなりの差があります。
今日は、岩崎歯科医の歯科器具の洗浄、滅菌の取り組みを紹介させていただきます。
先月3月にリニューアルし、滅菌機も新しくなりました。
世界各国に感染予防器を供給している『MELG社製のメラサーム10』
使用した器具は、この自動洗浄機で90度の高温乾燥で約80分もかけて洗浄乾燥をします。
その後、滅菌パックに入れ、高圧蒸気滅菌器医療先進国ヨーロッパ規格の滅菌クオリティーバキュクレーブで1時間程かけて、滅菌をします。
洗浄から滅菌まで、2時間以上をかけて患者様に安全安心な器具を届けています。
歯科医院で、使用する器具は、多種多様でこのような滅菌器を使用することで、器具に付着したさまざまなウイルス、細菌を完全に死滅させることができます。
器具による感染を、防ぎ皆様に安心して、治療を受けて頂けるよう日々取り組んでいます。
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。