クリニックブログ BLOG
20.02.07
こんにちは!衛生士の石崎です
前回に引き続き、
ホームホワイトニングをされた
患者様のご紹介をしたいと思います!!
60代の女性の患者さまをご紹介させて頂きます。(ご本人にご了承頂きました。)
むし歯の治療ご希望で来院され
左上の歯にセラミックのかぶせものを被せる治療予定の患者様です。
もちろん今のご自身の歯の色に合わせて
セラミックの被せものを作製していくことも可能ですが、
後からホワイトニングで被せものの色を変えることは出来ません。。
そのため当院では、セラミックの被せものを作製していく前に
ホワイトニングで全体の歯の色を整えてからの治療をご提案させていただいております
この患者様は、
被せものを作っていく前段階の状態までDrによる治療が終わっており、
今は仮歯が入っている状態です。
歯と歯ぐきの際の部分には歯石も付いてきていたので
歯のクリーニングもしています。
《before》
《after》
元々とても笑顔の素敵な患者様ですが
歯の色が1トーン明るくなるだけで
印象もさらに素敵になります☆
春に向けて口元の印象を
さらに素敵にしてみませんか?
少しでも気になる方は、
当院のスタッフまでお気軽にお声がけください
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分
20.01.29
こんにちは、森下です。
今日は、歯石の口臭の原因について、お話しします。
歯石は口臭の原因に歯石の表面には、常に汚れや細菌がくっ付いている状態なので、歯石が付いていると歯磨きをしても
口臭が酷くなります。
また、歯石がついていると歯茎の溝が塞がれる形となり、歯茎の中の酸素が少ない状態になってしまいます。
そうなると空気が嫌いで、悪臭のガスを放つ細菌が増えてしまいます。
歯石の表面はザラザラしており、無数の穴やくぼみがあり歯周病菌の足場となり、毒素を出し続け匂いが強い口臭の原因に
日々歯磨きを頑張っても歯石を落とす事は、不可能です。口や歯周病を予防する為には、定期的に歯科医院で歯石を落として、健康なお口の環境を維持する事が、大切です。
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分
20.01.27
こんにちは。岩崎歯科医院の歯科医師、芳金信太郎です。
3月2日(月)リニューアルオープンに向けて着々と工事も進んできております。
今まで1階は駐車場でしたが、今後はゆったりとくつろげる待合室になります。
待合室横にはキッズスペースも予定しております。
また、2階の診療スペースにはお子様と一緒に入れる個室の治療と予防スペースも予定しております。
ちなみに、全て個室になりますのでよりプライバシーに配慮した設計になります!
外装工事に向けて外の足場も組まれました。医院のシンボルでもあるロゴや新しいサインの設置に向けてです。
内装の壁や床、絨毯などの材料もデザイナーの方々と決めていきます。
繰り返しますが、3月2日リニューアルオープンになります!!
それに伴い、内覧会も開催を予定しております。
日にちは2月29日(土)、3月1日(日)、3月7日(土)、3月8日(日)です。
また、内覧会については決まり次第、詳しくお伝えしていきます。
よろしくお願い致します。
岩崎歯科医院
歯科医師 芳金信太郎
20.01.23
こんにちは、桐山です。
突然ですが、皆さんはどんな歯磨き粉を使っていますか?
ドラッグストアには数多くの歯磨き粉があり、価格もまちまちです・・。
当院でも日々の診療の中で、患者様から
『歯磨き粉の選び方について教えて欲しい』
とのお声を頂いております。
そこで今日はどんな歯磨き粉を使うことが適切なのか、歯磨き粉について書いてみたいと思います。
まず、最初に忘れてはならないことは・・
どんな歯磨き粉を使うかより、どのように歯を磨くかの方が重要ということです。
口の中の虫歯菌や歯周病菌はバイオフィルムというバリアーをつくり、歯にはり付きつつ、身を守っています。
このバイオフィルムは化学的な薬は効きにくく、むしろ物理的にブラッシングで取り除くことが効果的です。
ですので、いくら高価な歯磨き粉を使っていてもブラッシングの方法が適切でなければ、虫歯を防ぐことは出来ません。
また、汚れを落とすための研磨剤が沢山入っている歯磨き粉は歯の表面に傷を作ってしまい、かえって汚れが付きやすくなってしまいます。
ですので、歯磨き粉は、『歯を傷つけにくい』、『低研磨性』、『研磨剤無配合』などの記載があるものを選ぶことをお勧めいたします。
歯磨き粉に求められる効果は、汚れを落とす力より、むしろ傷ついた歯の表面を修復する力です。
歯の表面を修復する成分として、代表的なものは『フッ素』です。フッ素は日本で販売されている8割以上の歯磨き粉に配合されています。
フッ素には歯の表面を修復し、強化する効果がありますので、積極的に使用するといいと思います。
フッ素は濃度が低いと効果がありません。
濃度が高いことで歯の再石灰化と耐酸性を得てむし歯になりにくくなります。
歯磨き粉はフッ素濃度(ppm)が高いものを選びましょう。
「歯周病予防」で言えば歯ぐきを引き締めるために塩が入っているだけの場合も。
「抗菌成分配合」や「IPMP配合」などは汚れを落とすのを手伝ってくれます。
細菌を減らし歯周病予防や口臭予防につながります。
ただし、フッ素はインプラントと相性が悪いので、インプラントを入れている方はフッ素の入っていない歯磨き粉をオススメします。
最近では歯の表面を修復する作用として、『ミネラル』や『ナノ粒子のハイドロキシアパタイト』を配合したものもでてきております。どの成分が一番効果的なのかは難しいところですが、『歯の表面の修復』に着目した記載のある歯磨き粉を選ぶことがお勧めです。
歯科医院を受診し、ご自身の現在の状態にあった歯磨き粉を選んでいただけると、良いと思います。
当院では患者様にあった歯磨き粉のご提案をさせて頂いていますので
少しでも興味があれば歯科医師や歯科衛生士に、何を使えば良いのかお気軽にお尋ね下さい。
四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分
20.01.16
こんにちは。中川です。
今まで接着剤でつけてあった金属(詰め物)が突然取れて、慌てて歯科医院に行った経験ある方多いのではないでしょうか。
その時に「詰め物取れた歯が虫歯になっているので、もう一度虫歯の部分を削って金属を新しくしますね」というような説明を受けた方もいらっしゃるのでは?
もちろん、金属が外れた=虫歯になったから、ではありません(他にも理由があります。後述します)。
でもこうは思いませんか?
“金属を接着剤でつけたのに、どうして金属の中が虫歯になるの?”
今日はこのことについて書かせていただきたいと思います。
まず初めにお伝えさせていただきたいのは、セラミックやゴールドを使った保険外の詰め物では、治療後にその中に虫歯が再発するということは、あまりありません。
保険の金属は色々な金属の合金ですが、その約半分が銀です。
実は、この銀がよくありません。
磨き残しなどが金属の周りに長期間付着していることで金属が腐食していきます。
腐食すればするほどその部分に汚れがさらにつきやすくなります。
そしてその結果、虫歯になります。
他にも硬さにも問題があります。
硬すぎるのです。
食事で咬むとき、その咬む力を吸収しきれなくて金属のふち(辺縁)がたわむ(浮き上がる)ような力がかかります。
1日何千回も咬みます。
咬むたびにそのような力がかかるわけです。
その結果、ある日突然外れてしまいます。
外れない金属は大丈夫という“誤解”
ここまでで書いたように、残念ですが保険適応の金属には性質上の限界があります。
ですが歯科医師は、できる限り金属が外れないように努力をします。
削り方によって金属の外れやすさは全然違います。
つまり取れにくいように外れにくいように、考えて削っています。
「虫歯の大きさの割には金属の部分多くない(大きくない)?」と感じたことありませんか?
こういう疑問を持たれた方への解答が上にあたります。
特に保険の金属は虫歯の再発の可能性が高いので、あらかじめ虫歯になりやすい部分を削ることもあります。
簡単に外れないように、敢えて形を複雑に削ることもあります。
患者さんの口の中全体の清掃性(磨き残しの量)を見て、時には掃除がしやすい形にすることもあります。
これは歯科医師の考えなので、削り方(削る量や数る形など)は千差万別です。
長年外れていない金属、本当に大丈夫でしょうか?
例えば10~20年外れずに問題なく使えている金属が口の中にあったとしても、その金属が本当に問題が無いのかは分からないのです。
中が虫歯になっていても、歯科医師の先生が簡単に外れないようにと考えて削って下さったから、その結果外れずにいるということも、実は少なくありません。
事実 保険の金属の寿命(再度虫歯になる平均年数)は5~6年というデータもあります。
「金属がすぐに外れた」となると患者さんとしてはマイナスイメージを持たれると思います。
「あそこの歯医者、大丈夫?」と。
外れることが良いとは思いませんが、逆に外れないことが良くないことも少なくないということも、ぜひ知っていただけたらと思います。
金属の中は残念ですが目では見えません。
金属の中は実際外してみないと虫歯になっているかどうかが分からないことも多々あります。
だからこそ、そういう部分が虫歯にならないようにすることを、我々歯科医療従事者は考えなければなりませんし、患者さんにもぜひそういう関心を持っていただけたらと思います。
インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。
審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。