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歯科における金属アレルギー

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こんにちは。衛生士の奥出です。

今回で今年のブログの更新は最後になります!

 

皆さんは金属アレルギーと聞くとどのようなことを思い浮かべますか?アクセサリーが触れていた部分の皮膚がかぶれる等が思いつく方が多いでしょう。

歯科の治療で使われるいわゆる‘‘銀歯”でもその症状は見られることがあります。銀歯が触れている粘膜が炎症を起こすのはもちろんのこと、お口の中とは直接関係ない全身の皮膚に炎症や湿疹を引き起こすこともあるのです。手の平や足裏に嚢胞ができる掌蹠膿疱症が生じることが知られています。

 

歯科で使用される金属の中でもニッケル、コバルト、クロムはアレルギー性が高いとされます。

アレルギー症状が出ると金属の詰め物や被せ物は除去して、金属を含まない別の材料で再度修復を行う必要があります。替わりにセラミック、ジルコニアや硬質レジンを使用します。

 

アレルギー症状が出てから金属を除去しても皮膚の炎症や嚢胞がすぐに治るわけではないので、最初からセラミック等を使用する方がいいかもしれませんね!さらにセラミックの修復物の方が接着性に優れ再治療の可能性が低く、審美性も高く自然な見た目の歯を取り戻すことができますよ。

今まで金属アレルギーの症状がなかった人でも急に発症することがありますので、気になる方は一度当院にて受診の上ご相談ください。

 

最後に、今年もたくさんの方々にお世話になりました。皆様よいお年をお迎えください。

 

四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分

 

仮診療所と駐車場について

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皆様、こんにちは。岩崎歯科医院 歯科医師の芳金信太郎です。

今週火曜日よりいつもの岩崎歯科医院横のビル2階にて仮診療所として診察を行なっております。
レントゲンや歯科用チェアーが入る前はこんな感じでした。

現在は壁、天井のクロスもしっかりリフォームして蘇りました!

駐車場も変更になっております。
お気をつけください。

1月中旬には看板も設置されますが、10台ほど停めていただけるスペースをご用意しております。

20年前の診療所が復活したことで、昔の岩崎歯科医院をご存知の患者様からは懐かしいねと言って頂いております。

仮診療所は祖父、そして両親が20年前まで診療を行なっていた場所です。世代を超えて引き継いでいる感じがします。

そして、現在リニューアルに向けて解体もどんどん進んでおります。


周囲の皆様には多大なご迷惑をおかけして申し訳ありません。2ヶ月で終わりますのでお許しをお願い致します。

また、リニューアルに向けてのブログも更新していきますので、皆様よろしくお願い致します。

 

歯科医師 芳金信太郎

 

指しゃぶりについて

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こんにちは

身の回りに指しゃぶりをしてしまう癖のある子どもはいますか?

気づかないうちにしてしまう癖のひとつですが、長期間続くと思わぬ歯並びになってしまうことがあります。

 

今回は、矯正治療でもかなり多くの方が気づかずになっている「吸指癖」について、ご説明していきます。

吸指癖とは?もともとは口の機能発達のための訓練

吸指癖とは、その名の通り、指を吸ってしまう癖のことです。

指しゃぶりは、胎児のときからすでにみられるそうです。乳児期にみられる指しゃぶりは、母乳を吸う訓練であり、口の機能の発達や精神的な満足感にも関係するのでこの段階では、癖とは言いません

吸指癖のやめ時

幼児期に見られる場合は、指しゃぶりは精神的な安定のためなので、無理やり治す必要はありません。

しかし、乳歯の噛み合わせが完成してきて、言葉の発音もするようになってからは、なるべく癖をやめた方がよいとされています

・吸指癖の発音への影響

たとえば、「さしすせそ」を発音するときに、歯がないと発音が上手にできないですよね?舌をだして発音しなければならなくなってしまいます。

・指しゃぶり(吸指癖)の指への影響

歯以外への影響としては指にタコができてしまったりすることもあり、歯科医は、指しゃぶりの有無を確認するのに指をみることもあります。

指しゃぶりによって引き起こす可能性が高いのは開咬といって一部の上下の歯が噛まない歯の状態になることです。
開咬により、発音などがしにくくなっていると、話す時などに舌を突き出す舌突出癖もなってしまっている可能性があります

歯の矯正によって開咬を治そうとしても、吸指癖・舌突出癖が完全にやめられず残っていると、治療が非常に難しくなります。また、矯正治療によって一旦歯並びが治ったとしても、後戻りする可能性が非常に高いです。

そのため、癖をしっかりと除去すること、舌や指が入る隙間がないように歯並びを治すことの両方が必要になってきます。

矯正治療に関しては、乳歯の時期にする場合も考えられますが、マルチブラケット装置という矯正装置を使って、1個1個の歯をきれいに並べるのは、永久歯になってからになります。

お子さんの歯のことでお困りの方がありましたら一度相談に来てください

四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分

 

リニューアルに向けて!!!

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みなさま、こんばんは。岩崎歯科医院 歯科医師の芳金信太郎です。

本日は、岩崎歯科大リニューアルオープンに向けて、現在の岩崎歯科医院での最後の診療でした。

現、岩崎歯科医院は約20年前に父と母がこの医院を建設しました。

向こうに見えているのが、旧岩崎ビルです。

今日まで大きな損傷やトラブルもなく、乗り越えてくることができました。
それも皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
色々な方にこんなに綺麗なのに、改装するの?とおっしゃっていただきすが
もっともっと綺麗になる予定です!
そしてたくさんの方に楽しみにしているよと言っていただける事がただただ嬉しいです!

本日午後からはたくさんの機材、器具の梱包で大忙しでした。

明日は梱包したそれらの引っ越し、そして明後日は大型器具であるレントゲンやマイクロスコープ、
歯科用チェアー等々の移設と更に慌ただしくなります。

その為、12月23日(月)は仮診療所への引っ越し予定になりますので、1日休診になりますのでよろしくお願い致します。

そして2020年3月に新しくフルリニューアルオープンが決定しました!


この半年はデザイナーや施工業者の方、関係各位の方々と何度も何度も打ち合わせを重ねて参りました。

工事期間は約2ヶ月です。その間は旧岩崎ビルの仮診療所にて診療を行う予定です。

ちなみに、旧岩崎ビルとは祖父が四日市の地で岩崎歯科をスタートさせたビルです。

 

少しの期間ですが、チェアー数が少なくなるため、既に年内はご予約でいっぱいの状況になっております。

そして、来年の1月、2月もご予約が取りづらくなる可能性がございます。

急な痛みなどの場合はお電話にてお知らせください。

 

3月には新しく生まれ変わった岩崎歯科医院になりますのでよろしくお願い致します!!!

乞うご期待!!!

 

歯科医師 芳金信太郎

歯肉から血から出るのは?

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こんにちは。衛生士の山田です。

ブラッシングで血が出ると、歯肉にあたらないように磨いたり、優しく磨いたりしていませんか?

それは実はそこで細菌と白血球が戦っているせいなのです。

細菌の塊である歯垢(プラーク)が歯と歯肉の境目に溜まると毛細血管がそこに寄ってきて自分の体を守る白血球がそこに集まって来ます。

歯肉が赤く腫れて見えるのはこのせいですし、細くて弱い血管なので歯ブラシで簡単に破れて血が出るのです。

つまり歯ブラシを当てて血が出るのは、そこにいつも磨き残した細菌(歯垢)がいますよ、というシグナルなのです。

ですから、血が出る部分はもっと頑張ってブラッシングしなくてはいけないということなのです。

血を出してあげることで、歯肉が引き締まります。

歯ブラシでは届かない歯と歯の間には歯間ブラシを入れて、歯肉を引き締めましょう。

当院では衛生士が患者様のお口の中の状態にあわせて、歯ブラシや歯間ブラシのサイズをおすすめしています!

四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分

 

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自由診療について
インプラント治療内容

インプラント治療は、従来の入れ歯やブリッジとは違い、天然歯のように美しくしっかりと噛める歯を取り戻す治療法です。
失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
インプラント(1歯) ¥380,000 ~ ¥400,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
インプラント治療は必ず外科治療を伴うため、術後の疼痛・咬合痛・腫脹や出血などを生じる事があります。
施術時、静脈内鎮静麻酔を行う場合、一時的にふらつきが生じる事があります。
上部の人工歯や土台(アバットメント)が外れたり、欠けたりゆるんだりする事があります。
また、インプラントも歯と同様に周囲の骨は歯周病のように吸収を起こすリスクがあるので、術後のメインテナンスは必須です。
審美歯科内容

審美歯科治療とは、天然歯のように自然で美しい口元を作ることを目的とした治療です。しかしながら、見た目の美しさの回復は、歯や歯茎の健康はもちろん、咬み合わせなどの正常な機能を持続させることにも貢献しています。主な治療として、歯を削らないホワイトニング、セラミッククラウン・インレーによる修復治療と、表面だけを削るラミネートベニヤなどがあります。様々な目的・処置方法がございますので、審美歯科治療にかかる治療費は、治療法により大きく異なります。失った歯の代わりに人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を装着します。健康な歯を削ることはありません。

施術の価格
補綴(1歯) ¥30,000 ~ / 入れ歯・義歯 ~¥250,000(税別) 
相談・検査・診断・治療までの標準料金(※治療内容によって異なります。)
施術のリスク・副作用
【ホワイトニング】
ホワイトニング剤の刺激により、歯がしみる知覚過敏の症状がおこる可能性があります。
【オールセラミッククラウン】
金属などのインレーやクラウンと比べると、強度が若干劣ります。
【セラミックインレー】
部分的に削った箇所に装着するため、歯を削る量が比較的多くなります。
【ラミネートベニア】
強い力のかかる臼歯部などに装着すると、割れる場合があります。
【メタルセラミッククラウン】
金属を全く使用しないオールセラミックと比べると、見た目はやや劣ります。
また、金属を使用するため、歯茎や歯と歯茎の境目が変色してくる場合や、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。