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マイクロスコープで取り扱う器具

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岩崎歯科院、歯科医師の芳金信太郎です。

私は、毎日ほとんどの治療で欠かせず使用するのがマイクロスコープ、つまり歯科用顕微鏡です。

肉眼でも見えなくはないのですが、一度拡大の世界に入ると、もはや肉眼では見えないと言っても過言では

ないと思うほど実像が小さく見えてしまいます。

マイクロスコープを用いて虫歯を除去する時に使用する器具の1つをご紹介します。

こちらです。

これだけ見ても、比較対象の物がないとこの器具がどれくらい小さいか分かりにくいので

ボールペンを置いて比較してみました。

とても、とーっても小さいです。この器具を用いて無駄に歯を削らないというのが大事です。

生体の臓器の1つでもある歯をなるべく削らないように最小の器具を用いております。

 

岩崎歯科医院 歯科医師 芳金信太郎

 

四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分

カウンセリングルーム

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岩崎歯科医院、歯科医師の芳金信太郎です。

今回は、私のお気に入りの場所の1つをご紹介したいと思います。

それはカウンセリングルームです。

岩崎歯科では可能な限り、患者様のお悩みや不安、治療における希望などのお声を聞かせていただきます。

そして、現状の説明や治療の内容や計画をご説明させていただきます。

その1つの場所がカウンセリングルームです。

内装はオジデザインの橋本がデ亮介氏がデザインされました。

とても雰囲気のいい空間なので少しでも中が伝わればいいなと思いましたが、

プライバシーも重要な空間です。

そこで、『瞬間調光ガラス』を採用しました。

普段は電源をOffにして中が見える状態になっておりますが、患者様とお話しをする際は

電源をOnにして外からは中が見えない状態になります。

海外ドラマに出てきそうなアイテムですね(笑)

こちらが比較写真になります。

また、ぜひご覧になっていただければと思います。

 

四日市 歯医者 岩崎歯科医院 JR四日市駅徒歩3分 近鉄四日市駅徒歩10分

前歯をセラミックで綺麗になりました

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みなさん、こんにちは。歯科医師の芳金信太郎です。

本日は2症例報告したいと思います。(患者様には同意を得て掲載させていただいております)

① 30歳代女性で前歯をキレイにしたい

なかなか分かりづらいかもしれませんが、前歯の赤く囲まれた歯は過去にセラミックで治された歯です。

よぉく見ると、少し人工感があるように見えます。

この辺りは気にならない方もいますし、やっぱり気になってしまう方もおられます。

被せ物をする前にマイクロスコープ を用いて根管治療を行い、しっかり歯の内部も綺麗に仕上げも行います。

少しでも自然な感じを出せるように、歯の形成(歯の形を被せ物が適合良く入るように作ること)と歯肉のマネージメント(傷付けないように工夫をすること)などをマイクロスコープ を用いて作り上げていきます。

しかし、1本の歯を両隣とほとんど分からないまで色を合わせるというのは結構難しいところです。

セラミスト(セラミックを専門に作る技工士)が口の状況を知るために数々の写真を参考に仕上げていきます。

そして完成したのがこちらです。

こちらはジルコニアセラミックになります。

言われないと分からない、言われても分からないようになったと思います。

 

 

②70歳代女性で前歯の色を合わせたい

次も同じく前歯の症例になります。

こちらも過去に被せ物をしてある状態でした。被せ物の内面にシルバー色の材料を使うと

どうしてもその色を隠すために透明感の失われたマットな状態の歯になってしまいます。

こちらも被せ物を外し、根管治療を行い、土台にファイバーを用いて完成しました。

隣の歯の一部に部分的なプラスチックを詰め物がありますので、そこはいずれ変える可能性もありますので

今回は側切歯(隣の少し小さい歯)に合わせて製作しました。

こちらもジルコニアセラミックになります。
歯茎のキワの雰囲気が自然感をかもし出しております。


真っ白な歯で綺麗と思われる方もおられますし、自然感こそ、綺麗と思われる方もおられるので

どこの歯に合わせたいかなど色々お聞きして、製作を始めます。

もちろん完成に納得がいかない場合は修正や再製作を行います。

 

岩崎歯科では、被せ物だけでなく、歯の根、歯肉、咬み合わせを総合的にご提案させていただております。

その中で希望にあう治療ができるよう心がけております。

今はマスクでなかなか歯を出す機会が少ないので、この機会に治してみるのもいいのではないでしょうか?

 

岩崎歯科医院

歯科医師 芳金信太郎

 

四日市 歯医者 JR四日市駅 徒歩3分 近鉄四日市駅 徒歩10分

 

 

徹底的歯の保存part2

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岩崎歯科医院

歯科医師の芳金信太郎です。

今回は前回の徹底的歯の保存part1に続いてpart2です。

患者様は50歳代女性の方です。

左下の奥歯(第1大臼歯)の歯茎が腫れてきたという主訴です。

レントゲンを撮ると歯の根の先が黒くなっているのが分かります。

細かく診断するためにCTも撮影していきます。
CTはコントラストがしっかり映るため、骨の溶けている部位とそうでない部位が明確に分かります。ミリ単位で距離も計測することができます。

CTを撮ると、手前の歯の根の先にも黒い影があるのが分かります。

CTは3次元的に診断ができるので治療の戦略がとても立てやすくなります。

この様な病気を根尖性(こんせんせい)歯周炎と言います。歯の中に細菌が繁殖して、どんどん深いところまで細菌が侵入して骨を溶かし、そして歯茎まで感染が広がるとお口の中に吹き出物として現れます。(吹き出物があるのとないのでは、治療成績が違います。)

歯の神経の治療はとても小さく、脳外科の治療でもマイクロスコープを使用していますが、歯科でも神経の治療をする場合はマイクロスコープを使用したが治療成績が断然に高くなります。

深いところまで、スクリューピンというネジが設置されていますので、それを慎重に除去していき、歯の根のお掃除をマイクロスコープを用いて行います。

しかし、CTで診断すると比較的大きな骨の吸収像が見られるので、こういう場合は外科的に根の先端に溜まった膿の袋(膿胞)を直接摘出しなければならない場合が高くなります。
今回は外科的な治療も併用することによってしっかりと治癒することができました。

術前と術後の比較のレントゲンでも歯の根の先端の黒い影がなくなっているのがわかると思います。

第1大臼歯をしっかり治療すると、手前の歯も自然と治癒していきました。
感染が隣の歯まで広がろうとしていたのだと考えられます。
患者様にも50歳代でもこんなに骨ができるなんて嬉しいと言っていただけました。

天然の歯をいかに残せるか、それはCTによる細かい診断とマイクロスコープ による精度の高い治療により、1本の歯を救うことができました。

再感染がない様に、今後もしっかりメンテナンスが重要です!

岩崎歯科医院

歯科医師 芳金信太郎

徹底的歯の保存part1

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岩崎歯科医院 歯科医師の芳金信太郎です。

岩崎歯科医院では精密根管治療として、マイクロスコープやラバーダムを用いて歯の神経の治療を行なっております。

それにより、とても感染の広がってしまったケースでも十分、歯の保存が出来るケースがたくさんあります。

本日は症例の1つをお伝えします。こちら2枚のレントゲンを比較してみましょう。

左が初診時に撮影したレントゲン、右が2年後に撮影したレントゲンです。

なかなかレントゲンを見てもよく分かりづらいと思いますが赤丸で囲った部分が

菌によって骨が溶けてしまった部位です。

とても大きく骨が溶けてしまっています。ここまで骨が溶けてしまうと歯を保存するには、神経の治療に加えて

歯茎を切開する歯周外科も必要になる場合も出てきます。

まずは精密根管治療を行います。マイクロスコープ を通して、歯の根の中の汚れを丁寧に除去していきます。

すると、根の先から(マイクロスコープ だと歯の根の先端が見えるのです!!!)膿がどんどん出てきます。

その膿を数回にわたり、吸い取り、次亜塩素酸で洗浄を丁寧に繰り返します。

マイクロスコープ だと、洗浄液の泡の出方を見ることで、それによってまだ汚れがあるのかを確認ができます。

最後にMTAセメントで封鎖を行いました。

そして、先日撮ったレントゲンを比較してみると、とても骨が再生されている状態でした。

こちらも変化した部分を赤く示してみます。

まだ、骨は作られている「途中」だと思われますがかなり黒く大きかったところが骨の色に変化してきました。

今回は歯茎を切開するなどの外科治療は不要でした。

マイクロスコープ と適切な感染源の除去、緊密なMTAセメントによる封鎖により本当に歯の保存ができるようになってきました。

もし、抜歯と宣言されましたら、もしかするとその歯、保存できるかもしれません!

岩崎歯科医院

歯科医師 芳金信太郎

JR四日市駅 徒歩3分
近鉄四日市駅 徒歩10分

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